イスタンブールの世界遺産 「ブルーモスク」 と 「アヤソフィア」

トルコ イスタンブール の 世界遺産 である、「ブルー・モスク」 (スルタンアフメト・モスク) と  「アヤソフィア」 (ハギア・ソフィア)です。イスタンブール といえば何といっても有名なのはこの二つの歴史的建造物ですね。世界遺産に登録されているイスタンブールの歴史地区の中でも、存在感が半端ではありません。

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ブルー・モスク

ブルーモスク は正式名称 スルタンアフメト・モスク(もしくは スルタンアフメット・ジャーミィ)ですが、長いのでここでは通称のブルーモスクと呼びます。中に入ると青の装飾がたいへん美しいので、なぜこう呼ばれるか分かると思います。トップのフォトのように非常に荘厳でどっしりした構えです。以下のフォトのように朝きれいに見えるのと、朝8時くらいから中も見学できるため、朝イチで行くことをお勧めします。

ブルー・モスク遠景

ブルーモスクは、丸い中くらいの4つのドームの上に、一つの大きなドームが乗っています。その事は、中に入って天井を見ると良く分かります。天井は白を貴重に青と金で繊細に装飾されており、きれいで、見とれて首が痛くなるほどです。

ブルー・モスク天井

横の窓やステンドグラスも以下のように非常に繊細で、大規模なモスク全体を美しく飾っています。この白と青の繊細さは、誰がなんといってもこのブルーモスクが世界一ですね。

ブルー・モスクのステンドグラス

ブルーモスクは、スルタン・アフメト1世によって1616年に7年もかけて建造されていますが、装飾を見るとなぜ7年もかかったか分かりますね。外側に高くそびえる塔のミナレットが6本あるため、遠くからでも他のモスクと見分けがつきます。以下のフォトのように、近づくと400年の歴史を感じます。

ブルー・モスク全景

もちろん、足や手を洗う場所も用意されており、それを利用している人達を見てイスラム教の深い信仰を感じることができました。

足洗い場

ブルーモスクの横には、広場に以下のような2本のオベリスク(記念碑)があり、この後ろにはドイツの泉があります。この広場は、古代コンスタンチヌス帝時代の競技上のあとです。オベリスクには、エジプトから運ばれたものもあり、その台座も見ものです。

ブルー・モスクの塔

周囲には、以下のように以外にかわいい家があったり、「アラスタ・バザール」 という、小さいですが結構面白いモノが置いてある商店街もありますので、周りをゆっくり散策してみるのも良いでしょう。

ブルー・モスク裏の家

アヤソフィア

ブルーモスクの前には、スルタンアフメット広場があり、ちょうどきれいなサルスベリが咲いていましたが、その向こうに見えるのがアヤソフィア (ギリシャ語では ハギア・ソフィア)で、博物館になっています。

アヤソフィア全景

裏手のトプカプ宮殿前から見ると、ブルーモスクとの位置関係が良く分かります。以下の右がアヤソフィアで、左奥がブルーモスクです。(トプカプ宮殿は朝イチの方がすいているので、アヤソフィアの前にトプカプ宮殿に行くのも良いと思います)

アヤソフィアとブルーモスク

アヤソフィアの中に入ると(博物館なので入場料必要)、以下のように、ブルーモスクに比べ古くなっているのが分かります。(以下のように内装修理中でした)
それもそのはず、アヤソフィアはブルーモスクと違い、元々は360年にコンスタンティヌスによって建造された古いものです。当時は東ローマ帝国(ビザンチン帝国)全盛期で、キリスト教の大聖堂として建造されました。日本では今でもその頃の呼び名の、ハギアソフィアが一般的です。1453年にコンスタンティノープルが陥落(後にイスタンブールに)した際にイスラム教のモスクになり、内装のキリスト教のモザイク画も塗りつぶされてしまいました。1931年にアメリカ調査隊により壁の中のモザイク画が発見され、今の博物館になっています。

アヤソフィア内部工事

ブルーモスクに比べると、その歴史の重さを感じられるところが、アヤソフィアのすばらしいところですね。歴史と宗教に弄ばれたアヤソフィアですが、それも1500年以上も前から存在する素晴らしい建築物であったためと思います。
内装は、以下のような黒に金字の円盤が特徴です。

アヤソフィア壁

発見されたモザイク画は状態が悪く修繕中のものもありますが、上のフォトの中央にある、マリア像など美しいものが見られます。

アヤソフィアのマリア壁画

有名なモザイク画は、二階にある以下の聖母マリアがキリストを抱いてヨハネと一緒に描かれており、比較的状態良く残っています。

アヤソフィアのキリスト画

そうそう、アヤソフィアに入ったら必ず二階への階段を見つけ出し、上ってください。ほとんどの貴重なモザイク画は二階で見られます。以下がその二階への階段です。

アヤソフィア内部階段

イスタンブールに着いたら、まずこの二つを観てください!その上で、まだまだ他にも見るべき世界遺産がたくさんありますので、じっくり見て回っていただければと思います。
以下が主要なスポットの地図です。

イスタンブール観光地図

ちなみに世界遺産に登録されているのは 「イスタンブールの歴史地区」 で、そこには、ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)とアヤソフィアの他にも、トプカプ宮殿、地下宮殿、アト・メイダヌ、スレイマニエ・モスク、ゼイレク・モスク などが含まれますので、是非これらも訪れてください。

=> トプカプ宮殿と地下宮殿

 

 

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