金沢散策 – 兼六園・金沢城と 21世紀美術館

金沢駅まで新幹線が開通し、「かがやき」で東京から金沢まで2時間半程度で行けるようになりました!というわけで、金沢散策に行ってまいりました。

金沢駅に着くとまず出迎えてくれるのがトップのフォトの「鼓門(つづみもん)」。2005年にできた、木の美しさと迫力を感じる金沢駅の代表的な建築物ですね。そのすぐ前には以下の噴水時計があります。以下のように 「ようこそ金沢へ」 という文字や時刻が表示される噴水で、なかなか良くできています。

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鼓門を少し離れてみると、以下のようにその後ろに堂々とそびえるガラス張りの 「もてなしドーム」 が見えます。鼓門の木とのコントラストが見事です。

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この鼓門からまっすぐ東に歩くと、15分ほどで近江町市場、通称「おみちょ」に着きます。1Fはまさに市場で、以下のように新鮮な魚が所狭しと並んでいます。真ん中の赤い魚が有名になった 「のど黒」 ですね。見るからに新鮮です!

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もちろんカニもたくさん置いてあり、石川近辺だけでなく日本各地のカニを買う事ができます。見てるだけで楽しいですね。

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鮭も並べて吊ってあります。

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市場を楽しんだら、2階の食堂で実際に食べることができます。この日は、のど黒は夜にとっておいて、昼は 「ゆず」 の 「かなざわ御膳」 (1680円)を食べました。目的は金沢の代表的な郷土料理の 「治部煮(じぶに)」 。以下の真ん中のお椀ですが、これはおいしかったです!ここは他に、かきフライ定食なども絶品です。

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近江町市場のすぐ向かいに 「ANAホリデイ・イン金沢スカイ・ホテル」 があり、そこにチェックインしたのですが、ロビーが16階にあってそこからの眺めは以下のように素晴らしかったです。真ん中手前が金沢城公園で、その奥が兼六園です。ここからこの2つを散策に出かけました。

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近江町市場から城の方に向かい、黒門から金沢城公園に入りました。金沢城といえば前田利家。1583年にお城に入ってから加賀百万石として栄えましたが、その頃の本丸などは消失して既にありません。二の丸は復元されており、ここの見所の一つは以下の 「菱櫓」 です。

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また、一番の見所は下の 「五十間長屋」 で、この五十間長屋の中に入り、上の菱櫓の中を見ることができます。以下の左側は「橋爪門続櫓」 で、この3つがこの金沢城公園の名所です。

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入館料310円を払って五十間長屋に入ると、まず菱櫓の中が見られます。以下の写真ではやや分かりにくいかもしれませんが、この菱櫓の柱はほとんどが真四角ではなく、菱形になっていてその名前の由来になっています。

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柱や梁の組み方も、以下のような独特な形状。釘を使わず木をうまく組み合わせることでこの大きな建物を支えています。

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窓側には以下のような石落としの窓が。敵が来るとここから石を落として防御していたようですが、なかなか悠長ですね。

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石川門の方から金沢城公園を出ると、すぐに 「兼六園」 です。水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ、日本三名園の一つ。兼六園は江戸時代から加賀藩により徐々に作られました。兼六園と言えば、以下の右の灯篭 「徽軫灯籠(ことじとうろう)」 が有名。写真のように夕方になるとライトアップされます。この灯篭と橋のところでよくTV局の季節のレポートがありますね。

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兼六園といえば、見事な松。兼六園の松といえば、上からロープで吊る 「雪吊り」 が有名ですね。毎年11/1から、重たい金沢の雪の重さで木が折れないように、雪吊りが実施されます。以下の最も枝振りの良い 「唐崎松(からさきまつ)」 のように、霞ヶ池の水面に向かって美しく伸びる松の枝は、やはり吊らないと北陸の雪には耐えられないなぁと実感します。

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以下の根元から3つに枝分かれする松も、見事です。

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このあたりには、外に向かって傾く以下のような豪快な松もあります。

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しかし、どの松もその枝ぶりは見事です。以下は千歳台の松ですが、どのように手入れしたらこのように立派になるのでしょうか・・。

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以下は 「根上松(ねあがりまつ)」。私はこの松が一番好きです。近づくとよく分かりますが、複雑にからみあう根が地上に2mほどむき出しになっています。わざと土を盛って松を育てた後に土を取り除いたもので、一つ芸術作品ですね。

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他にも、以下の 「時雨亭(しぐれてい)」 とその周囲の小川は見事な庭園を造りあげています。

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「瓢池(ひさごいけ)」 にある 「夕顔亭(ゆうがおてい)」 もとても美しい茶室です。

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その瓢池のそばにある真弓坂を下り、交差点を渡ると以下の 「21世紀美術館」 です。市役所の隣の広い敷地にある、平屋の円形ガラス張りの建物そのものが芸術品です。真ん中左側が喫茶店で、私はここの加賀茶を飲むのが楽しみです。

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21世紀美術館と言えば、以下の 「レアンドロのプール」。上から見ると普通のプールのように見えますが、よく見たらプールの中に上を見上げる人たちが・・・。

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入館料(大人1000円)を払って地下に入ると、以下のようにプールの上を見上げることができます。プールの水は上の方に薄くはってあるだけなんですね。シンプルですが、実際に入ってみると良くできている事に気がつきます。

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21世紀美術館は、その他にもその時期の様々な趣向を凝らした展示会が催されており、芸術を存分に楽しむ事ができる素晴らしい施設ですね。

金沢散策を楽しんだ後は、食べる楽しみ。金沢には美味しい料理屋さんがたくさんあります。この日は金沢駅近く六枚の穴場 「和さび」 さんで夕食をいただきました。

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まずは以下左の金沢名物 「かぶら寿司」。ブリとカブの味が絶妙でお酒が進みます。また、北陸と言えば右のホタルイカ。新鮮なイカと酢味噌の組み合わせが絶品です。

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そしてメインは何と言っても 「のど黒のあぶり焼き」。新鮮なお刺身の皮を少しあぶったもので、濃厚な のど黒が口の中でとろけていく時に感動さえ覚えます。本当においしい!生きてて良かった!と叫びたくなります。

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金沢は散策するにも、味を楽しむにも、本当に日本有数の街ですね。新幹線で都心にも近くなったし、ますます頻繁に訪れたいところです。

⇒ひがし茶屋街と武家屋敷

 

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