京都伏見稲荷の千本鳥居

京都 伏見稲荷大社の千本鳥居は、まさにインスタ映えする最高のスポットですね。特に外国人の方が多かったのが印象的でした。京都駅からJR奈良線で5分ほどの「稲荷」駅で降りたらすぐ以下のような鳥居があるのでわかります。(間違っても「伏見」駅に行ってはいけません・・)稲荷大神様のお使いのキツネが迎えてくれます。

中に入ると、すぐに以下のような桜門があります。さすが日本全国に3万社あると言われる伏見神社の総本宮、立派です。また、稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのが西暦711年で、2011に御鎮座1300年を迎えたのこと。歴史のある場所ですね。

本殿の横には、以下のように小さな赤い鳥居がたくさんかけてあります。ここでは、絵馬が鳥居の形なのですね。

そこから本殿の奥に行くと、以下のような千本鳥居の入り口になります。ここからずっと鳥居が続いていきます。

2メートルちょっとくらいの朱色の鳥居が延々と続いていき、圧巻です。朱色は魔力に対抗するための色とのことで、千本鳥居が続いている先の方を見ようとすると、何だか目に見えない力を感じますね。この日はあいにくの雨でしたが、それはそれで厳かな雰囲気で良かったです。

鳥居を一通りくぐると、以下のようなきれいな庭園とその庭園を眺められる休憩所があります。朱色の鳥居とは対照的に緑がきれいで、心がなごみます。

伏見稲荷にはいたるところに稲荷大神様のお使いのキツネの像がありますが、必ず何かくわえています。「稲荷」は「稲がなる」からくる、お米が豊作になる事をお祈りしたのが最初なので、下のように稲を咥えたキツネが多いですね。

千本鳥居のインスタ映えだけでなく、もともとは農業の神様でしたが、今は商業・産業の繁栄のための神様なので、お参りする事で力をもらって、商売繁盛といきたいですね!