イギリス の 「ストーンヘンジ」 「バース」 「ウィンザー城」 を紹介します。ロンドン旅行のＪＴＢオプショナルツアーでこの3箇所を回りました。

ストーンヘンジ

まずは、ストーンヘンジ (Stonehenge)。トップ の フォト のような、石の 遺跡 です。ＴＶとかで良く見ますが、この 世界遺産 である、4000年以上前からある古代遺跡の実物を見ることができます。
夏至の日には、以下の真ん中のブルーストーンなどストーンヘンジ中心と、円の外にぽつんとあるヒールストーンの影が一直線になって分かる仕組みになっているそうです。

昔は誰でも車で近くまで行けて、ストーンヘンジ の本体にも触れられたようですが、いたずらも多かったようで、最近手前に以下のような ビジターハウス ができました。結構カッコ良い建物で、きれいでお土産店や、カフェなどもついています。博物館もあり、ストーンヘンジ の遍歴が見られる模型が分かりやすいです。ここでツアーの車を降りて、専用バスに乗り換えてストーンヘンジまで向かいます。

今は以下の距離までで、触ることはできませんが、それでもすごい神秘を感じるパワースポットですね。いまだにこのような4tもある巨石が、どのように運ばれ、削られ、どのように上に乗せられたかは、分かってないようです。

周りを一周すると、不思議と角度によって見え方がかなり違うのが分かります。

角度によって光が変わるからだと思いますが、逆行がまた神秘的。以下の左手前の小さな丸い石は、方角などを表すステーション・ストーンです。

バース

次のバースは、45℃というちょうど良い温度の温泉で有名な街。Bath というスペルの通り、まさにお風呂の町なのですが、お風呂の Bath にちなんで街の名前が後からついたようです。ここはまず何と言っても、以下のローマ浴場跡ですね。博物館になっています。

中に入ると、以下のようにローマ時代の大浴場がそのまま残っています。

以下のようにローマ時代風のお姉さんも雰囲気を盛り上げてくれています。（ずっとは居ないようですが・・）

この浴場後からは、以下のような黄金の仮面も見つかったようです。

また、バースのもう一つの魅力は、その街。以下の教会の周りに、おしゃれで雰囲気の良い店がたくさん並んでいます。

教会の裏側。結構大きな教会です。この教会をはじめ、ほとんどの建物がこのバース地方で取れる特有の石灰岩で作られています。その白っぽい建物が続いているのため街に統一感があり、とてもおしゃれな街並みに感じます。

以下のように多くのショップが並んでいます。高級ブランドも結構あって、ちょっと驚きました。

以下が、300年以上も前からあるという、この地域で最初のパン屋さん。左の扉から入った地下でパンが買えます。

以下はアイスクリーム屋さん。ここはおいしい！

そんな美しい街並みのバースでも、一番美しいと思ったのは、以下のパルトニー橋。屋根もついていて、橋の上の両側にお店が並んでいます。アーチと川が周囲の景色にマッチして美しいです。

ウィンザー城

最後は ウインザー城 (Winsor Castle) です。ここは、言わずと知れた 女王エリザベス2世がお使いになる由緒正しいお城です。電車で行ける事もあり、入り口は駅になっていて、以下の汽車が迎えてくれます。こちらは現在もエリザベス女王が乗られることがあるそうです！

ウィンザー城は、以下のように敷地内に塔がいくつか立っている構造になっています。左が小高い丘に建っている、ラウンド・タワーです。

ここで有名なのは、何と言っても衛兵の交代式。決まった時間になると、街の方から音楽を奏でながら更新してきた衛兵と交代します。ローワー・ワード と呼ばれる、お城の一番下のあたりです。ショーではなく、兵隊さんが真面目な仕事としてやっているのがまた何とも言えないですね。

この衛兵の居る場所の横に、セント・ジョージ教会があります。典型的なイギリスのゴシック造りで、日曜には入れないようです。

庭などもとても手入れが行き届いていて、美しいです。

さすが敵から身を守るためのお城、以下のように弓矢を射るための穴もあいています。

最後は以下のステート・アパートメント。王家の一族が、国賓を招いてイベント開催する場所というだけあって、中は豪華絢爛です。晩餐会をするための部屋などがあります。

夏休みの時期は混んでいるので、日帰り３ヶ所はちょっと時間的に短かったですが、いずれも印象的な場所だったので行って良かったです！