フランス・パリ といえば、 「エッフェル塔」や「凱旋門」、「ルーブル美術館」 など世界的に有名な観光名所が目白押し。でもそれ以外にもたくさん素晴らしい観光スポットやグルメ・スポットがあるのです。せっかくパリに行くのであれば、事前に下調べして見逃しが無いようにしたいですね。
そこで以下の、パリの観光地図におすすめスポットを記入しておきました。(クリックで拡大)
特に、上の4つの地区に関しては以下のように詳細にまとめましたので是非皆さんがパリを訪れる際には参考にしてください。
⇒ パリ散策 – 「ルーブル美術館」と「凱旋門」と「エッフェル塔」
⇒ パリ – 「ルーブル美術館」と「オルセー美術館」と「オランジェリー美術館」で堪能すべき美術品
⇒ パリ – 「ノートルダム大聖堂」と おしゃれな 「マレ地区」
地下鉄
しかしこれらのパリの観光スポットを回るには、一つ知っておかなくてはならないことがあります。地下鉄メトロの乗り方です。日本に似た 「M」 のマークがある地下への階段を下りていくと、必ずそこに以下のチケット自動販売機があります。これで、「t+」 のチケットを購入してください。
タッチ・スクリーンか、手前のローラーを回して右のボタンで決定する2タイプあります。日本語は無いので「English」などを選択し、「t+」チケットの「Full fare」(10歳以上)、枚数などを選択し、クレジットカードか現金で払います。あまり大きなお札は使えませんので、カードが便利かと思います。カードを入れて少ししたら、抜くようにメッセージが表示され音が出ますので、抜いて大丈夫です。カードでも暗証番号不要で、結構簡単に買えますのでやってみてください。
パリのメトロは、東京に次ぐくらい複雑で線も多いですが、東京と同じように自分が乗る線の色と、あと行く方向の最終駅名さえ確認しておけば安心して乗れます。
トイレ
パリを楽しむためにもう一つ知っておいた方が良いことがあります。トイレです。以下は「WC」とありますが、ルーブル美術館横の地下にある、プランタン・デパートの有料トイレです。キレイですが、入るのに真ん中のピンク色の下の機械に、お金(2ユーロ)を入れる必要があります。
このようにパリでは有料トイレが当たり前ですので、気をつけましょう。ノートルダム大聖堂も中にトイレは無く、入り口近くの地下に有料トイレ(0.5ユーロ)があります。もちろん通常、有料の美術館などの中のトイレは無料ですので、そういったところで必ず利用しておいた方が良いです。
治安
パリは、2015年に大きな テロ事件がありました。私は2016年夏にパリに行きましたが、直前に同じフランスのニースでも テロがあったので心配しました。が、特に身の危険を感じたことはありませんでした。
ただ、基本的に全ての施設で入る前に必ず鞄の中身をチェックされるのと、迷彩服で銃を構えた軍人が観光スポットや駅を多数警備しているので、ものものしさはあります。しっかり警備してくれているという面では、安心ですが。
唯一 事件があったのは、帰りの空港です。シャルル・ド・ゴール空港は以下のようにチューブ上のエスカレーターで階を行き来する作りになっていますが、その下のところに不審な荷物が置いてあったようです。
以下のように赤線がひかれ、しばらく空港のこの部分が閉鎖され、我々も足止めになりました。
結局単なる荷物(チョコレート)の忘れ物だったようで、1時間くらいで解除されましたが、しばらく持ち主が現れないと強制的に爆破(!)されるそうです。皆さん、荷物を爆破されたくなかったら、置き忘れないように注意しましょう。
それ以外は、パリの街中ものすごい人の数で、様々な国の人がパリで観光をしていました。もちろん油断は禁物ですし、夜はあまり人が集まる所には行かない方が良いと思いますが、今でも十分にパリを楽しむ事ができます。