イギリス ロンドン(いや、世界?)最大の 博物館 「大英博物館」 と、 美術館 「ナショナル・ギャラリー」 を紹介します。いずれも見ごたえある 美術品 や 絵画 の宝庫ですので、じっくり時間をかけて回りたいところです。しかも、両方とも無料です!(さすがイギリス!)
大英博物館
大英博物館はトップのフォトですが、ロンドンの中心部にあります。周囲は住宅地やオフィスで、意外と分かりにくい場所にありますので気をつけて向かってください。
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まず中に入ると、以下のような白ライオンが迎えてくれる、広い 「グレート・コート」 があります。
ここは以下のように天井も高く、広々として素晴らしい空間です。カフェやおみやげ物屋さんもあります。ここから左側に進んで、まずはギリシャの遺跡を見ましょう。
まずは 「ロゼッタ・ストーン」 が迎えてくれます。ロゼッタ・ストーンは、200年以上前にエジプトのロゼッタで発見された、同じ内容が古代エジプト文字のヒエログリフと、ギリシャ文字が書いてある石碑です。これを解読する事で、ヒエログリフの翻訳ができるようになったという、画期的な石です。この ロゼッタストーン の前はいつも人でいっぱいで、大英博物館の中でも一番人気ですね
その周囲には、ギリシャの遺跡が惜しげもなく並んでいます。以下の3神体は有名です。
以下の馬の頭も有名ですね。
以下の彫刻も、何千年前のものとは思えないくらい、繊細な布の感じが良く表現されています。これだけの遺跡があるのは、まさに大英博物館ならではですね。
また、入って正面二階のエジプトのコーナーは、以下のような教科書で見たようなエジプト人壁画の数々が展示されています。
以下のような横長のものも多く見られます。
エジプトのコーナーは、何と言っても以下のような黄金の棺の数々が見ものですね。
以下のように、棺と、中に入っているミイラの関係が良く分かるように展示されています。こんなミイラが本当に入っていたのですね。
以下のような、むき出しのミイラも置いてあります。こちらは上のように棺に入ってない、一般庶民ですね。
エジプトのコーナーの奥の上の階には、ちゃんと日本の遺跡も多く展示されています。以下は日本代表選手の埴輪です。
以下のアウグストス帝の青銅像も教科書で見ましたよね。
以下は地元イギリスのサットン・フーで出土された黄金の鉄兜です。
まさに、歴史の教科書の中身が全て展示されている感じですね!
トラファルガー広場と、ナショナル・ギャラリー
もう一つは、大英博物館から15分ほど南に歩いたところにある、ナショナル・ギャラリーです。こちらは国立美術博物館ですね。以下の塔とライオンで有名な、トラファルガー広場に面したところにあります。
外観は以下のような感じですが、無料なのでそのまま入ることができます。
中は以下のような雰囲気で、落ち着いてじっくり世界の美術品を鑑賞することができます。
展示されているのは、以下のゴッホやモネなどで、こちらもまた美術の教科書でお馴染みの絵画の実物が、まさに目の前にあるといった感じです。
また、こちらにはおしゃれなカフェも併設されており、以下のようなパンやケーキを楽しむことができます。
是非、ほぼ一日かけて、この二つを回ってください!