パリで 「ルーブル美術館」 から 「オペラ座」、デパートの 「ラファイエット」、「シャンゼリゼ通り」、「凱旋門」、「エッフェル塔」 と一日でパリを散策しました。まず 「ルーブル美術館」 あたりから。
地下鉄のチュイルリー駅 (Tuileries)から来ると、上のようにゲートをくぐるとルーブル美術館の透明ピラミッドが見えてきます。ここから美術館の中に入れます( ⇒中の詳細はこちら )。ちなみに、手前の 「チュイルリー公園」 からゲートを見ると以下の感じ。
このあたりから地下に入ることもできて、そこにデパートの(日本でもお馴染み)「プランタン」 があり、そこからもルーブル美術館に入ることができます。逆のルーブル・リヴォリ駅 (Louvre Rivoli)から来ると、ルーブル美術館の近くは以下のようなパリらしいショッピング街になっています。
そちら側から来ると、ルーブル美術館のピラミッドの逆側のになります。そちらは以下のような荘厳な建物になっていますので是非こちらもチェックしましょう。
ルーブル美術館の北側から出ると、そこから斜めに 「オペラ・ガルニエ」・・・ つまり、パリの オペラ座に向かう道があります。そこからオペラ座を見ると、以下のように見えます。ここはパリの街並みを楽しめる道なのでぜひ歩いてみましょう。
パリの オペラ座 「オペラ・ガルニエ」(もしくはパレ・ガルニエ)に近づくと、まずその大きさに圧倒されます。黄金の像が左右に立ちつ立派な建築物です。この左側に入り口がありますので、ぜひ中に入ってみましょう。音声ガイドが不要なら、すぐ自動販売機でチケットを買えます。
中に入ると豪華な赤絨毯の大階段があり、その上には以下のような像があります。
中に入ると、以下のような豪華なオペラ劇場。オペラ・ガルニエの由緒正しさを感じることができます。
さらに上を見ると天井に円く、以下のような シャガールの絵が描かれています。パリの名所の数々が見事に描かれていますね。
劇場の隣には、以下のような豪華な広間 ホワイエがあります。上の階にありますので、見逃さないようにしましょう。
そこからバルコニーに出ると、以下のように今通ってきた通りを上から眺めることができます。やはりパリの町並みは美しいですね。
オペラ座のすぐ前には、以下の 「PAIX」 というカフェがあり、おいしいパリ流ホットドックや、フランスパンのボリューミーなサンドイッチも食べられます。
オペラ座を出ると、さらに北側に 「ギャラリー・ラファイエット」 というデパートがあります。ここは雑貨やブランド品が豊富なデパートで、かなり日本人好みのデパートですね。中はとっても豪華で、中央の吹き抜けも以下のようです。この飾りは季節で変わり、クリスマスの時期の飾りは有名です。
この デパートの屋上はとっても気持ちが良く、パリが一望できます。ここからはちょうど、以下のようにオペラ座の裏側も観ることができます。
オペラ座の南側に戻り、上のカフェ PAIXの前を西に伸びるマドレーヌ通りを通り、以下の 「マドレーヌ教会」を見に行きましょう。巨大なパンテオンのような教会で、その大きさに圧倒されます。
その正面の道を真っ直ぐ南下すると、コンコルド広場に出ます。以下のオベリスクがシンボルで、後ろにはエッフェル塔が見えます。
豪華な噴水もあり、先ほどのマドレーヌ教会をバックに以下のような眺めを見ることができます。
私が訪れたのは夏休みの時期でしたが、この時期はこのコンコルド広場に以下のような観覧車が登場します。天気が良いと、パリが一望できて爽快です。夏季休暇の時期が過ぎると解体されるそうですが・・・豪快ですね。
このコンコルド広場から、西に真っ直ぐ伸びるのがかの有名な 「シャンゼリゼ通り」 です。その真っ直ぐ先に、以下のように 「凱旋門」 をとらえることができます。
途中で左手に見える以下の荘厳な建物は 「グラン・パレ」。1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられた大展示会場です。
シャンゼリゼ通りは、おしゃれな店がたくさんあるので、是非お店に立ち寄りながらゆっくり散策してください。車屋が多いのも特徴で、コンセプト・カーなどが惜しげもなく展示されています。シャンゼリゼ通りといえば、何と言っても以下の ルイ・ヴィトン本店ですね。
このあたりは道端におしゃれなカフェも多いため、ゆっくりお茶でもしながら楽しみたいですね。そうやって歩くと、トップのフォトの凱旋門 (エトワール凱旋門)に到着します。お金を払って以下の螺旋階段を上ると、まさに360度のすばらしい景色を眺めることができます。
今来た、コンコルド広場の観覧車やシャンエリゼ通りの方向を見ると、以下のように見えます。一直線でその先にルーブル美術館も見え、いかにパリが素晴らしい都市計画のもとに造られているか分かりますね。
そして何と言っても エッフェル塔の眺め。広い街並みの中に優雅にたたずむエッフェル塔がゆっくり見られます。
オフィス街のようなラ・デファンスの方向を見ると 「新凱旋門」 との異名もある 「グランダルシュ」 が見えます。四角い外枠のような建物ですね。35階建てのガラス張りの高層ビルになっています。
サクレ・クール聖堂の方向は以下のように見えます。モンマルトルが丘になっている様子が良く分かりますね。
凱旋門の下には、以下の 「無名戦士の墓」 があります。フランスのために亡くなった全ての戦士を祀るものです。
凱旋門を出て、エッフェル塔を目印にイエナ通り (Iena)を南下すると、エッフェル塔を望む 「シャイヨー宮」に着きます。夏場の時期は前の池が以下のようにプールになっていました。
そこからイエナ橋を渡ると、いよいよエッフェル塔です。
パリのどこに居ても見守ってくれる エッフェル塔ですが、近づいて見る雄姿はまた格別ですね。鉄骨の組み方が実に美しいです。4本足のいずれかから登ることができますが、エレベータと階段を選ぶことができます!
ルーブル美術館から オペラ座、ギャラリー・ラファイエット、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門、エッフェル塔 と、パリの核心部分を一日で散策するコースをご紹介しました。これだけ一日で歩くと、かなりクタクタですが、せっかくパリに行くからにはコレだけは絶対外せない名所ばかりですね!