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パリ – おいしい「モンパルナス」とパリ絶景

モンパルナスはなんといっても 「モンパルナス・タワー」。上のフォトのような夕焼けとエッフェル塔の絶景を、最上階のレストラン 「ル・シェル・ド・パリ」 で見ることができます。

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レストランが西を向いていて、ちょうどそちらに エッフェル塔や凱旋門もあるため、レストランの窓から夕暮れのパリの街の美しさを堪能することができます。本来は予約していった方が絶対に良いですが、私は予約無しでも座ることができました。

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食事しているうちに夜になり、さらに美しい夜景に。高いところからエッフェル塔の夜景を見られる場所は、パリには少ないので非常に貴重なスポットです。このモンパルナス・タワーの建設中には、高層ビルがパリの景観を損ねると大反対があったそうです。が、おかげで今でもパリの街にはほとんど高層ビルはなく、このタワーからのみ絶景を観ることができます。

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Ise Shima – 伊勢志摩・英虞湾・賢島の絶景と真珠島

伊勢神宮 の 参拝の後に、伊勢志摩全体を堪能しようと賢島に宿泊。トップのフォトのような 英虞湾 の絶景や 真珠島 を楽しみました。宿泊したのは以下の 「プライムリゾート賢島」 ホテルです。(都ホテル系列)

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上のフォトは中庭からロビーを見上げたところですが、白を貴重に青いガラスやオレンジの屋根のコテージを配置した、美しいホテルです。以下のようにホテル内は斜面にあり、豊かな木々の中に階段や小道が効果的に整備されていて散策も楽しめます。

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上海中心 – 最新観光スポット 上海タワーと、空港からの安全な行き方

上の フォト の右の高いビルは、本日 2016年4月27日 に上海の中心部にオープンした 「上海タワー(上海中心)」。また新しい 上海の観光スポット が出現しましたね。ビル全体に字が流れて表示されるのが、かなりインパクトあります。近くに寄ると・・・上海中国第一高楼2

一番上の回る文字も目を引きますが、本体を下から上に流れる文字もかなり斬新です。よく見ると、全体が シースルー になっており、中に大きさの違う光の輪が何十にも重なっているように見えます。で、632m。ドバイ の ブリュジュ・ハリファ に次ぐ世界第二位の高さのビルです。これまでインパクトがあると思っていた左の栓抜き型ビル  「上海環球金融中心」 も、今やかすんでしまいます。地元の新聞でも以下のように、中国で最も高い 「中国第一高楼」 として紹介されていました。上海に来る度に、一体いつできるんだろう?と思ってましたが、ちょうどオープンした時に見られて良かったです。

上海中国第一高楼 新聞

ちなみに文字が流れていくところが静止画では解りにくいと思いますので、以下に動画。 続きを読む

 

イギリス「ストーンヘンジ」「バース」「ウィンザー城」

イギリス の 「ストーンヘンジ」 「バース」 「ウィンザー城」 を紹介します。ロンドン旅行のJTBオプショナルツアーでこの3箇所を回りました。

ストーンヘンジ

まずは、ストーンヘンジ (Stonehenge)。トップ の フォト のような、石の 遺跡 です。TVとかで良く見ますが、この 世界遺産 である、4000年以上前からある古代遺跡の実物を見ることができます。
夏至の日には、以下の真ん中のブルーストーンなどストーンヘンジ中心と、円の外にぽつんとあるヒールストーンの影が一直線になって分かる仕組みになっているそうです。

4.ストーンヘンジ 光

昔は誰でも車で近くまで行けて、ストーンヘンジ の本体にも触れられたようですが、いたずらも多かったようで、最近手前に以下のような ビジターハウス ができました。結構カッコ良い建物で、きれいでお土産店や、カフェなどもついています。博物館もあり、ストーンヘンジ の遍歴が見られる模型が分かりやすいです。ここでツアーの車を降りて、専用バスに乗り換えてストーンヘンジまで向かいます。

4.ストーンヘンジ ゲストハウス

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ロンドン -「大英博物館」と「ナショナル・ギャラリー」

イギリス ロンドン(いや、世界?)最大の 博物館 「大英博物館」  と、 美術館 「ナショナル・ギャラリー」 を紹介します。いずれも見ごたえある  美術品 や 絵画 の宝庫ですので、じっくり時間をかけて回りたいところです。しかも、両方とも無料です!(さすがイギリス!)

大英博物館

大英博物館はトップのフォトですが、ロンドンの中心部にあります。周囲は住宅地やオフィスで、意外と分かりにくい場所にありますので気をつけて向かってください。

=> ロンドンの観光スポット地図と交通事情はこちら

まず中に入ると、以下のような白ライオンが迎えてくれる、広い 「グレート・コート」 があります。

12.大英博物館 白ライオン

ここは以下のように天井も高く、広々として素晴らしい空間です。カフェやおみやげ物屋さんもあります。ここから左側に進んで、まずはギリシャの遺跡を見ましょう。

12.大英博物館 内部

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トルコ イスタンブール特集 – おすすめと 観光マップと すごし方

トルコ イスタンブール は、様々な 歴史的建造物 の 素晴らしさ もさることながら、街としても大変楽しめますので 是非訪れてください。まずは行ってみていただきたいのは 以下の 観光スポット で、それぞれ別ページで詳しく紹介しています。

ブルー・モスクeye

イスタンブールの世界遺産 ブルーモスクとアヤソフィア

トルコ イスタンブール の 世界遺産 である、ブルー・モスク(スルタンアフメト・モスク) と アヤソフィア (ハギア・ソフィア)です。イスタンブール …
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トプカプ宮殿天井eye

イスタンブールの世界遺産 トプカプ宮殿と 地下宮殿

トルコ イスタンブール の 世界遺産 である、トプカプ宮殿 と 地下宮殿 です。いずれも …
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スレイマニエモスクからの絶景eye

イスタンブールで訪れるべき 宮殿や モスクと絶景スポット

トルコ イスタンブール で訪れたい 世界遺産 や 観光スポット は、ブルーモスク や …
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さて、これらの有名観光スポットを楽しむためには、イスタンブールでの過ごし方を知っておく必要があります。以下にまとめますので、参考にしてイスタンブール観光を楽しんでください。

空港から市街地にメトロで移動

イスタンブールのヨーロッパ側空港は、「アタテュルク空港」 (Ataturk)です。もちろんターキッシュ・エアラインが大きな割合を占めますが、イメージと異なりかなり近代的で大きく豪華な空港です。トルコの観光への投資がうかがえます。ホテルとのシャトル・バスがあると良いですが、無い場合は電車(メトロ)で市街地まで向かうことになります。メトロの始発は空港地下の「ハワリマヌ駅」(Havalimani) 朝6:00なのですが、イスタンブール着が早朝(AM3~4時)の便も多いため、始発まで待つことになります。(私はスタバで2時間過ごしました!)

始発が始まったら、メトロM1Aで市街地に向かってください。旧市街の中心の 「イェニカプ」(YenikapiC) にいく場合は、そのままM1Aに乗っていたら30分ちょっとで着きます。ブルーモスクなどがある 「スルタンアフメット 駅」(Sultanahmet)の方向にいく場合には、アタテュルク空港から10分ちょっとの「ゼイティンブルヌ駅」(Zeytinburnu)で T1線に乗り換えて、「カバタッシュ駅」(Kabatas)方面に向かってください。M1AなどMから始まるのは地下鉄系ですが、Tから始まるのは「トラム」で路面電車です。以下のように結構カッコ良くて快適です。

路面電車

メトロへの乗り方ですが、必ず乗る手前や、駅の横の歩道などに以下のチケット購入機がありますので、そこで購入してください。一枚4トルコリラ(200円ちょっと)などを紙幣やコインで入れ、左の黒いボタンで枚数を選び、真ん中の緑のボタンでOKを押すと、プラスチックの 「赤いコイン」が出てきます(おつりもちゃんと出てきます)。おもちゃのコインみたいですが、これで乗ることができますので、一人一枚を改札で入れて入ってください。慣れれば結構楽チンです。

路面電車チケット

市街地マップ

イスタンブールの市街地に入るといよいよ観光ですが、以下が主要な観光スポットを記入した観光マップです。見所がたくさんありますので、参考にしてください。まずは、下半分の旧市街で、「ブルーモスク」 から 「アヤソフィア」「トプカプ宮殿」 や 「地下宮殿」 をまわることを お勧めします。ブルーモスクの正式名称はスルタンアフメット・ジャーミィです。モスクもジャーミィもイスラム教の礼拝堂ですが、特に都市部の金曜礼拝を行う大きなモスクが 「ジャーミィ」 と呼ばれます。

イスタンブール観光地図

後は上半分の新市街など、時間のある限りまわってください!

モスクでの服装についての注意点

モスクは基本的にイスラム教ですので、特に女性は半袖や短いスカートは禁止です。男性も短パンはNGです。しかし、短パンしか持ってきてない!という場合でも大丈夫です。ほとんどのモスクは入り口で以下のように衣装や大きな布を貸してくれるので、それを巻いて入れば大丈夫です。(そうはいえ一応イスラム教の人が多いので、あまり過激な服装はお勧めしませんが・・)

モスクでの借衣

ショッピングについて

ショッピングは、最大のバザーである 「グランドバザール」 に行ってみるとよいでしょう。入り口がやや分かりにくいかもしれませんが、以下のような入り口が何箇所かあります。

グランド・バザール入り口

中は以下のような感じで、入り口からは想像できない広さで、ものすごい数の店が並んでいます。ただしブランド物はちゃんとしたモノは少ないのと、小物もやや高めなので、購入するのはあまりお勧めしません。あくまでどんなものが売っているのか見て楽しむ場所ですね。

グランド・バザール内部

買うとしたら、「ニューモスク」 近くの以下の 「エジプシャン・バザール」 などが面白くて値ごろ感のあるものが多いです。ここは結構豪華な店も多く、見ていて楽しめます。

エジプシャン・バザール

ショッピングでもう少し高級なブランド的なものを買いたい場合は、以下の新市街の 「イスティクラール通り」 に出かけてみてください。かわいい赤い電車もあります。ここは他と違ってお洒落なカフェや、ブランド店などもあります。ここからガラタ塔までの細い坂道も面白い店がたくさんあります。

イスティクラール通り

食べ物について

食べ物は何でもおいしいのでいろいろとチャレンジいただきたいですが、何といっても食べておかなくてはいけないのは、ケバプ系ですね。以下は、アヤソフィア近く(のスルタンアフメット広場横)のレストランで食べた 「シシケバブ」(Sis Kebab) です。串刺しのラム肉が中心ですが、これはさすがにうまい!トルコの肉はおいしいです。

シシケバプ

あとは日本でもおなじみの、縦長の大きい肉を回転させて店頭で焼いている 「ドネル・ケバプ」(Doner Kebap)もあります。いずれも美味です!
街には以下のようなザクロなどの果物とそのジュースも売っていたりしますので、このあたりを試してみるのも面白いです。

ザクロ

レストランは結構ゆっくりしたところが多いので、早めに済ませたい場合は、「メニュー」「チェック(精算)」などを自分からどんどん要求してください。レジがあるところは少ないので、基本は席でチェックする形になります。カードは思ったよりもいろんなところで使えました。(が、使えないところも一部あります)

日本語で話しかけられたら・・・

あと、気をつけなければいけないのは、日本語で話しかけてくる男たちです。私はトプカプ宮殿あたりで、半日で6人に話しかけられました。会話は誰も同じで、やさしく 「日本から来たの?」「どこから来たの?」「出身はどこ?」「私も日本行ったことあるよ」「警戒しないで」「怪しい男もいるけど、私は安心」「グランドバザールは高いから行かない方がよいよ」「他に聞きたいことある?」・・・という会話で、3人目くらいからはもういいよって感じになります・・。最後はたいてい 「絨毯いいのあるよ」 みたいな話になりますので、とっとと会話を断ち切って移動した方が良いです。



トルコのおみやげ

最後にトルコのおみやげですが、私のお勧めは何といっても下の 「ターキッシュ・デライト(トルコ語で ロクム)」 ですね。「ナルニア国物語」でもお馴染みです。小さな四角くて柔らかいおもちみたいなお菓子で、ターキッシュ航空であれば離陸した直後に配られるはずです。カカオ味の ターキッシュ・デライト が私は好きです。

ターキッシュ・デライト

後はお酒は、トルコ・ワインですね。トルコ独特のワインが結構種類も多く楽しめます。アタテュルク空港の免税店とかに、トルコ・ワインのコーナーとかありますので、是非ご検討ください!
 



 

 

イスタンブールで訪れるべき 宮殿や モスクと絶景スポット

トルコ イスタンブール で訪れたい 世界遺産 や 観光スポット は、ブルーモスク や トプカプ宮殿 といった有名なものの他にも数多くあります。ここでは、あまり有名ではありませんがすばらしい体験ができる スポット の数々をご紹介します。まず 新市街 の北側の 「ドルマバフチェ宮殿」 からいきましょう。(=>観光マップはこちら

ドルマバフチェ宮殿

イスタンブール の 路面電車 T1 の最終駅、カバタシュ(Kabatas) から歩いて10分程度のところにある、19世紀の宮殿が ドルマバフチェ宮殿 です。旧市街の トプカプ宮殿 などに比べると新しいせいか、近代的でより豪華な 宮殿 になっています。入り口で迎えてくれるのは 時計台 で、この付近のチケット売り場で入場券を買って入ります。その際に、英語のツアーとトルコ語のツアーのどちらを選ぶか聞かれます。このツアー以外の選択肢はありませんので、気をつけてください。

ドルマバフチェ宮殿の時計台

入り口の門からして以下のように装飾が豪華です。見ていただいて分かるように、こちらはイスラム教風ではなく、ヨーロッパ風です。このように中東系とヨーロッパ系が混在しているところが、イスタンブールの魅力ですね。

ドルマバフチェ宮殿門

宮殿横の門も、以下のようにかなり大規模で豪華です。右にはライオン像もあります。

ドルマバフチェ宮殿横の門

下が宮殿入り口ですが、基本的に宮殿の中は自由行動はできず、ガイドに従っての行動になります。入り口で、自分のツアーの開始時間を待って、呼ばれたら他の人と一緒に入ってください。中でバーコードをチェックされます。また、建物に入る前に靴に袋をかぶせてからの入場になります。館内では、こっそりでも写真を撮るとおこられますので、気をつけてください。

ドルマバフチェ宮殿

中は、豪華絢爛とはこのことで、クリスタルの階段を上ると大きなシャンデリアが見えるところや、最後の広い 「儀式の間」 のバカラ製シャンデリアは圧巻です。出口のあたりでは、以下のような赤い門も見られ、この横におみやげ物屋さんもあります。

ドルマバフチェ宮殿最後の門

イスタンブール現代博物館

カバタシュから2駅のトプハーネ駅に 「イスタンブール現代博物館」 があります。 倉庫を改修したビルで、ちょっと場所が分かりにくいですが、大きな駐車場のさらに海側にあります。興味深いモダンアートも面白いですが、以下のように併設されているカフェ(壁に多数のワインが飾ってある)もお洒落で、海の景色も良いです。

イスタンブール現代美術館

ガラタ塔

現在博物館あたりから丘を登っていくと、イスタンブールで一番お洒落な新市街のショッピング街の 「イスティクラール通り」 や、「ガラタ塔」 があります。以下のガラタ塔は、6世紀ごろに灯台として建てられましたが、その後軍事的監視塔や、牢獄、天文台と様々な用途に使われたようです。ここに上るには一人25リラと結構必要ですが、現金しか使えないので注意しましょう。

ガラタ塔

ガラタ橋

ガラタ塔のあたりから坂を下ると、「ガラタ橋」 があり、旧市街の方に渡ることができます。ちょっと分かりにくいですが、下のフォトの左下の黒っぽいところがそのガラタ橋で、何と端の下はお洒落なレストランになっています。橋の上を渡ってもボスポラス海峡が見渡せて景色が良いですが、橋の下を渡ってレストランに入るのも楽しいです。(半々で歩くことも可能です)

ガラタ橋

ニューモスク (イエニ・ジャーミィ)

ガラタ橋を渡ってすぐ左手に、以下の大きなモスクが見えます。通称 「ニューモスク」 とも呼ばれる 「イエニ・ジャーミィ」 です。建造されたのは1663年なのであまり新しくはありませんが、階段の上にあり堂々とした風格があるモスクです。珍しく海に面して建てられており、景色が美しい場所です。

ニューモスク3

以下がニューモスクの天井です。中はきれいでよく整備されている印象でした。

ニュー・モスク天井

リュステム・パシャ・ジャーミィ

エジプシャン・バザール」をはさんで、同様に海の近くにあるもう少し小さいモスクが、「リュステム・パシャ・ジャーミィ」 です。ここは入り口が分かりにくいためか、観光客も少なく、静かにじっくり内部を見ることができます。穴場的モスクですね。

リュステムパシャ・モスク

入り口は、バザール的通り側にある、以下の小さい洞穴のような入り口です。勇気を持ってここから階段を上がってください。バザールの喧騒が嘘のような静かなモスクに上がれます。

リュステムパシャ・モスク入り口

それほど大きくないモスクなのですが、ここの青と赤のタイルの装飾は以下のように本当に美しく、真近で見ることができます。

ニューモスクのタイル

エミノニュとサバサンド

この辺りの海側に 「エミノニュ」 という船乗り場があり、ここからアジア側など様々な場所に船が出ています。船を楽しむのも良いのですが、ここにはもう一つ楽しみがあります。「サバサンド」(Balik ekmegi) です。魚のサバ一匹を豪快にパンにはさんだものです。イスタンブールで一番のB級グルメを是非味わってください!

スレイマニエ・モスク

このガラタ橋の海際から旧市街の坂を上がったところに、世界遺産の一つ 「スレイマニエ・モスク」 (スレイマニエ・ジャーミィ)が現れます。こちらはトルコで一番有名な建築家、ミマール・スィナンによる建造物で私が見ても一番美しいモスクだと思いました。天気が良いと以下のように白く輝いて見え、丘の上にあるため周囲からも良く見えます。

スレイマニエ・モスク

内部の天井も以下のように白を基調としており、他のモスクに比べて清楚な清潔感を感じました。

スレイマニエモスク天井

モスク周辺も公園のように美しい芝生が整備されており、皆そこに座ったり寝転んだりしてくつろいでいます。
丘の上にあるため、ここからの眺望は素晴らしく、以下のようにモスクとアジア側の海岸の景色の美しい調和を見ることができます。

スレイマニエ・モスクからニュー・モスク

ここから、イスタンブールのヨーロッパ側とアジア側の境界である 「ボスポラス大橋」 を撮影したのが、トップのフォトです。スレイマニエ・モスクの白と、ボスポラス海峡の青のコントラストが素晴らしいですよね。

ゼイレック・モスク

このあたりから金角湾の奥の方に向かって丘を下ると、もう一つの世界遺産 「ゼイレック・モスク」 (ゼイレック・ジャーミィ)があります。12世紀に作られた歴史のあるモスクです。入り口が分かりにくいのですが、以下の上り坂に入り、写真真ん中上あたりの細い階段を上がると石畳の通路があり、そこを上っていくと丘の上にあります。

ゼイレック・モスク入り口

この時は大規模な修繕工事中で入りにくい状況でしたが、周囲から見るこはできました。

ゼイレック・モスク

このゼイレックモスクのすぐ前に広場があり、ここは以前はオープン・カフェがあったようですが、そこからは素晴らしい眺めを堪能することができます。正面の丘の上には、先のスレイマニエ・モスクが以下のように見えます。

ゼイレックモスクからスレイマニエモスク

ヴァレンス水道橋

ゼイレック・モスクの丘を再び下りてから、広い道沿いに旧市街を上がると以下の 「ヴァレンス水道橋」 が見えます。ローマ帝国のコンスタンティヌス大帝が建築した4世紀の由緒正しい水道橋ですが、その間を道路にしちゃってます。さすがイスタンブール、歴史的建造物が多すぎてやることが大胆です!

水道橋

このように、イスタンブールには本当に見所がいっぱい!
しかも、このページにあるスポットは全て頑張れば一日で歩いて回れる距離にあります。が、さすがにこれだけ一日で歩くと疲れるので、二日かけてじっくり回ることをお勧めします!

=>イスタンブール全体の観光スポット地図と観光情報はこちら

 

 

イスタンブールの世界遺産 「ブルーモスク」 と 「アヤソフィア」

トルコ イスタンブール の 世界遺産 である、「ブルー・モスク」 (スルタンアフメト・モスク) と  「アヤソフィア」 (ハギア・ソフィア)です。イスタンブール といえば何といっても有名なのはこの二つの歴史的建造物ですね。世界遺産に登録されているイスタンブールの歴史地区の中でも、存在感が半端ではありません。

=>イスタンブール全体の観光情報と地図はこちら

ブルー・モスク

ブルーモスク は正式名称 スルタンアフメト・モスク(もしくは スルタンアフメット・ジャーミィ)ですが、長いのでここでは通称のブルーモスクと呼びます。中に入ると青の装飾がたいへん美しいので、なぜこう呼ばれるか分かると思います。トップのフォトのように非常に荘厳でどっしりした構えです。以下のフォトのように朝きれいに見えるのと、朝8時くらいから中も見学できるため、朝イチで行くことをお勧めします。

ブルー・モスク遠景

ブルーモスクは、丸い中くらいの4つのドームの上に、一つの大きなドームが乗っています。その事は、中に入って天井を見ると良く分かります。天井は白を貴重に青と金で繊細に装飾されており、きれいで、見とれて首が痛くなるほどです。

ブルー・モスク天井

横の窓やステンドグラスも以下のように非常に繊細で、大規模なモスク全体を美しく飾っています。この白と青の繊細さは、誰がなんといってもこのブルーモスクが世界一ですね。

ブルー・モスクのステンドグラス

ブルーモスクは、スルタン・アフメト1世によって1616年に7年もかけて建造されていますが、装飾を見るとなぜ7年もかかったか分かりますね。外側に高くそびえる塔のミナレットが6本あるため、遠くからでも他のモスクと見分けがつきます。以下のフォトのように、近づくと400年の歴史を感じます。

ブルー・モスク全景

もちろん、足や手を洗う場所も用意されており、それを利用している人達を見てイスラム教の深い信仰を感じることができました。

足洗い場

ブルーモスクの横には、広場に以下のような2本のオベリスク(記念碑)があり、この後ろにはドイツの泉があります。この広場は、古代コンスタンチヌス帝時代の競技上のあとです。オベリスクには、エジプトから運ばれたものもあり、その台座も見ものです。

ブルー・モスクの塔

周囲には、以下のように以外にかわいい家があったり、「アラスタ・バザール」 という、小さいですが結構面白いモノが置いてある商店街もありますので、周りをゆっくり散策してみるのも良いでしょう。

ブルー・モスク裏の家

アヤソフィア

ブルーモスクの前には、スルタンアフメット広場があり、ちょうどきれいなサルスベリが咲いていましたが、その向こうに見えるのがアヤソフィア (ギリシャ語では ハギア・ソフィア)で、博物館になっています。

アヤソフィア全景

裏手のトプカプ宮殿前から見ると、ブルーモスクとの位置関係が良く分かります。以下の右がアヤソフィアで、左奥がブルーモスクです。(トプカプ宮殿は朝イチの方がすいているので、アヤソフィアの前にトプカプ宮殿に行くのも良いと思います)

アヤソフィアとブルーモスク

アヤソフィアの中に入ると(博物館なので入場料必要)、以下のように、ブルーモスクに比べ古くなっているのが分かります。(以下のように内装修理中でした)
それもそのはず、アヤソフィアはブルーモスクと違い、元々は360年にコンスタンティヌスによって建造された古いものです。当時は東ローマ帝国(ビザンチン帝国)全盛期で、キリスト教の大聖堂として建造されました。日本では今でもその頃の呼び名の、ハギアソフィアが一般的です。1453年にコンスタンティノープルが陥落(後にイスタンブールに)した際にイスラム教のモスクになり、内装のキリスト教のモザイク画も塗りつぶされてしまいました。1931年にアメリカ調査隊により壁の中のモザイク画が発見され、今の博物館になっています。

アヤソフィア内部工事

ブルーモスクに比べると、その歴史の重さを感じられるところが、アヤソフィアのすばらしいところですね。歴史と宗教に弄ばれたアヤソフィアですが、それも1500年以上も前から存在する素晴らしい建築物であったためと思います。
内装は、以下のような黒に金字の円盤が特徴です。

アヤソフィア壁

発見されたモザイク画は状態が悪く修繕中のものもありますが、上のフォトの中央にある、マリア像など美しいものが見られます。

アヤソフィアのマリア壁画

有名なモザイク画は、二階にある以下の聖母マリアがキリストを抱いてヨハネと一緒に描かれており、比較的状態良く残っています。

アヤソフィアのキリスト画

そうそう、アヤソフィアに入ったら必ず二階への階段を見つけ出し、上ってください。ほとんどの貴重なモザイク画は二階で見られます。以下がその二階への階段です。

アヤソフィア内部階段

イスタンブールに着いたら、まずこの二つを観てください!その上で、まだまだ他にも見るべき世界遺産がたくさんありますので、じっくり見て回っていただければと思います。
以下が主要なスポットの地図です。

イスタンブール観光地図

ちなみに世界遺産に登録されているのは 「イスタンブールの歴史地区」 で、そこには、ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)とアヤソフィアの他にも、トプカプ宮殿、地下宮殿、アト・メイダヌ、スレイマニエ・モスク、ゼイレク・モスク などが含まれますので、是非これらも訪れてください。

=> トプカプ宮殿と地下宮殿

 

 

 

バルセロナ – サグラダ・ファミリア と ガウディ建築

スペイン バルセロナ について、写真 を中心にご紹介します。まずは、トップ にも フォト(南側の プラサ・デ・ラ・サグラダ・ファミリア公園 から撮ったもの)があります バルセロナ サグラダ・ファミリア からです。(写真は2006年のものです)

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上の写真は、サグラダ・ファミリア の公園側で下から撮ったところです。全景写真では分かりにくいですが、このように入り口の ファサード の周りにものすごい数の彫刻が彫られています。なるほど、この装飾があるから100年以上建築していてもまだ完成してないのですね。

下は公園でない西側にある、「受難のファサード」ですが、こちらには聖書のストーリーが刻み込まれています。単なる建造物ではなく、宗教的な重みを感じる部分です。

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サグラダ・ファミリア はエレベータで塔の上にのぼることができ(有料)、そこから以下のように バルセロナ の街を一望することができます。この隙間の周りの石を見ていただくとかなり古そうに感じると思います。100年の建築期間の歴史を感じますね。

Barcelona-Sagrada-view

以下の写真は塔の途中から他の塔を見たところですが、真ん中の塔の鉄筋がむき出しで建造中なのが良く分かります。

Barcelona-Sagrada-column

サグラダ・ファミリア の地下には 博物館 があり、そこには建築に実際に使われている模型などが設置されています。以下は完成した時の図ですが、真ん中にかなり大きな塔が立っているのが分かると思います。全部で18本建築される予定で、まだ半分以上が建築中です。

Sagrada-Familia-picture

設計した アントニオ・ガウディ が亡くなってから数十年もの間、遺志をついで建築が進められたのはこういった建築モデルの模型のおかげだと思います。さすが世界の アーキテクト、その設計思想が分かりやすく モデル化され、後継者に受け継がれています。

Sagrada-Familia-model

特に外観からは分からないのですが、内部にある柱やそれが支える天井は以下のような曲線を多用したデザインになっており、ガウディらしさを感じます。

Sagrada-Familia-ceiling

サグラダ・ファミリアは、以下のようにバルセロナの街のいたるところから見えるようになっています。本当にこの街のシンボルですね。

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Barcelona-Sagrada-Familia

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ラスベガス シルクドソレイユ と ベネチアン・ホテル

ラスベガス に行きました。今回で3度目で、今回の ホテル は ベネチアン (発音は ヴェネチアン)です。飛行機から見ていると、いつものように砂漠の真っ只中から突如ラスベガスの街が現れました。

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着いたらすぐに豪華ホテル群が迎えてくれました。宿泊した ベネチアン の向かい側のホテルは ミラージュ で、入り口にある山は一時間おきに噴火が無料で楽しめます。結構本格的に火を使っているので大迫力です。ラスベガスのホテルはそれぞれ趣向が凝らされていて、街を歩くだけで本当に楽しめますね。

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昔の ラスベガス はガラの悪い人もいたようですが、今は夜もたくさん子供や若い人が歩いてます。昔と違って カジノ よりも エンターテイメント に力を入れているようで、がんばって治安を良くしたようですね。

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いよいよ宿泊するホテルの ベネチアン ですが、ホテルに着いたらまず豪華フロントです。フロントから横を見たのが以下の写真ですが、ヴァチカン美術館の天井のような装飾の向こうに、カジノが見えます。私はルーレットが好きなので今回も ルーレット しましたが、今回は100ドルがほぼ200ドルになりました!

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ベネチアン は、本当に広い!最初2-3日は、自分がどこ歩いてるか分からなかったです。歩いていると、(たぶん)2階のショッピング・エリアのところに水路があり、ゴンドラが浮かんでました。一番上の写真がそれですが、ホテルの中とは思えないですよね?天井に空が描いてあり、写真だけ見るとホント屋外かと思ってしまいます。おじさんが船を漕ぎながら陽気に歌ってくれます。

もう少し歩くと、少し開けた街の広場のようなところがありました。以下の写真ですが、これも屋内とは思えないイタリアの街の再現ぶり。そこでピザを食べました($20程度)が、これがうまい!

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夜は、同行したメンバーとBouchonでディナー・パーティ。ここは有名なフレンチのお店らしく、知り合いの外人のお薦めで行きました。下の写真は最初に頼んだカキの前菜のセット(5-6人前で$100ちょっと)。見た目も豪華で一同、歓声! 早速良い一日が過ごせました。

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次の日は、同じベネチアンの中の、CUTというレストランで食事しました。CUTはお肉の店ですが、和牛が売りらしく、「American WAGYU (和牛)」 という、アメリカンだか、日本産なのか分からないけど超おいしいお肉を出してくれます。(ちなみに、純粋な日本からの和牛もあり、値段は倍でした・・)  ここの肉と味付けは絶品!ちなみにこのCUTも、その前のBouchonも、それなりに飲んで食べると、一人$200くらいです(Las Vegasはどこも結構しますね・・)。

“Las Vegas”と言えば昔からカジノですが、今アメリカでは、”Las Vegas”といえば”ショー”です。今一番の話題は数々のシルクドソレイユ。今はたぶん、8つのそれぞれ趣向を凝らしたショーが毎日複数回ずつ上映されています。特に、火の”KA (カー)”や、水の”O (オー)”、アーティステックな”ミスティア”が有名ですね。(あとはアダルトのズーマニティも・・)

私は一番人気の、O (オー)をベラージオ・ホテルで見ました。かなり人気で、予約無しでは入れないかと思いましたが、1時間前からキャンセル待ちの列に並んでいるとチケットを買うことができました。前から6列目の良いポジションで堪能しました!オーは水のセットなので真ん中にプールがあるのですが、瞬時にステージになったり、かなり高いところから飛び込んだりと、豪華セットをふんだんに使った演劇はすばらしかったです!

シルクドソレイユ




帰りのデルタ航空は,、ラスベガスからの出発が3時間遅れ、ロサンゼルスの乗換えが予定の成田行きに乗れず、6時間待って羽田行きで戻ってきました。帰りはちょっと疲れましたが・・・良い旅でした。

=> ラスベガスのホテル おすすめ 北部編

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=>年末年始のお勧め海外旅行

 

 

ローマ (2/3) コロッセオ など遺跡めぐり

観光初日の 12/31、 サンピエトロ大聖堂 を出てしばらく行ったところの ピザ屋 で昼食を食べました。ここは通り沿いの お土産モノ屋兼のおしゃれな ピザ屋 でしたが、味は今ひとつでした・・。 ローマの食事は店によってかなり差がありますね。

次に サンタンジェロ城  (聖天使城) を訪ね、一番上に 天使の像があるのを見て 「天使と悪魔」 に出てきたのを思い出しました。 ローマ旅行 の前後に、「天使と悪魔」 と 「ローマの休日」 見ておくと、さらに面白さが増しますね。サンタンジェロ橋 を、ローマの休日 のアン王女 がギターで殴りかかったのはココだよねぇと言いながら渡りました。そこにある ベルニーニの天使 の彫刻 はさすが素晴らしいですね。この橋から見る サン・ピエトロ大聖堂 もなかなかです。
サンタンジェロ城

その後、コヴェルノ・ヴェッキオ通り というローマらしい裏路地を通りながら、ナボーナ広場 に向かいました。ローマは遺跡めぐりもいいですが、こういった裏路地がイタリアっぽくて雰囲気良いです。
ローマ裏路地

ナヴォーナ広場は、年末のせいか出店も多く、メリー・ゴーランドまで置いてあって大勢の人が集まっていました。年末年始のお祭りだったようです。かつて陸上競技場だったことが良くわかる、細長の広場は市民の憩いの場ですね。
ローマ露店

ここでは、日本のしめ縄飾りのようなほうきがたくさん売ってました。イタリアでは、今年一年あった事の厄払いの意味があるようですね。おみやげにいくつか買いました。(が、一部帰国後虫が発生してしまいました・・)
ローマほうき

人が多すぎてゆっくり見れませんでしたが、ここにあるベルニーニの噴水も、重厚で立派なものが多かったですね。これは地下水路でトレヴィの泉とつながっているそうですよ。
ローマ塔

そこから歩いてそのまま パンテオン に行きました。ローマでも最古の建造物の一つですが、ドームの部分など2000年近くも前に建てられたものとは思えない重厚さに圧倒されました。ローマ時代の高度なコンクリート技術によってここまでほとんど無傷で残っているそうです。中にラファエロの柩もあります。こちらも「天使と悪魔」にも出てきましたね。
ローマパンテオン

次に、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 に行きましたが、休館中のようでした。ロマーノ の 受胎告知 が見たかったのですが、残念です。

次に、ヴェネツィア広場 と ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 を観ました。ここで馬車に乗ろうかと思いましたが、ぐるっと回ってコロッセオまで100ユーロと言われて、ちょっとあきらめました。ここは大晦日にイタリアのロック・スターであるネグラマーロ(Negramaro)のコンサートが開催されるようで、大規模なコンサートの準備中でした。
ローマ宮殿

そこから真っ直ぐ歩いて、コロッセオ に向かいました。さすがに人がたくさん並んでいましたが、ローマ・パスを買っていたおかげで並ばず入れました。ローマ・パス、便利です!
コロッセオ内部

映画「グラディエーター」を思い出しながら、しばらくその雄大な建築物に浸りました。ただ、コロッセオの外壁の向かって右側が白っぽくて、左側が黒っぽいのは、昨今のイタリアの財政難により、右側の洗浄が終わったところで予算切れになり、左側がまだ洗浄できていないからだそうです・・・。こんなところまでイタリアの財政危機が進んでいるとは。最も、多少道路が汚いところもありましたが、財政難を感じたのはここくらいでした。その後、コロッセオ駅から地下鉄B線に乗りました。  
コロッセオ

夕食は クイリナーレ・ホテル の向かい側のゼウス(地下)で食べました。ここは日本語のメニューもあり、リゾットやカルボナーラ、カツレツなどがおいしかったですね。だいたいテルミニ駅近くの大きめのレストランには日本語のメニューがあり(変な訳で楽しめます!)、イタリア語が分からなくても食事は楽しめます。

夜はブランド街にも行ってみましたが、FENDIのビルなどはものすごい凝ったイルミネーションで、きれいでした。さすがイタリアですね。
fendi

⇒3日目のローマのショッピングと本場イタリア料理は、こちら




 

ローマ (1/3) スペイン広場 で年越し カウントダウン

年末年始に家族で ローマ を旅してきました。
泊まったホテルは、クイリナーレ・ホテル。ローマの テルミニ駅 から徒歩5分くらいで、共和国広場 のすぐ近くです。行きの アリタリア航空 の到着が夜だったので、駅から近くで便利でした。やや古いホテルで由緒正しい感じでしたが、部屋もきれいで朝食もおいしかったので、合格点ですね。冬でドアの下に少し隙間があってちょっと寒かったですが・・。あと、フロントのサービスはもう少し良くして欲しいけど・・。ツイン・ベッドが2つ並べてあるタイプで、家族 でも快適に過ごせました。

クイリナーレ

ちなみに、ローマ の フィウミチーノ空港 (レオナルド・ダビンチ空港) からテルミニ駅までは、 レオナルド・エクスプレス で30分。とてもきれいな列車で快適でした。乗る手前で切符を買う必要があるので、ご注意を。
エクスプレス


初日は12月31日だったのですが、まずは バチカン美術館 を訪れました。地下鉄A線 オッタビアーノ駅 から徒歩10分程度で、開館は9:00からです。Webで9:00から予約していたので、9:00頃行きましたが、入り口は長蛇の列でした。予約しておいたので、列に並ばなくて済んで良かったです。是非日本からネットで予約しておくことをお勧めします!

ラファエロの間 や、システィーナ礼拝堂 はやはりすばらしく、芸術を堪能しました。システィーナ礼拝堂 は、写真や私語は厳禁で、最後の審判の壮大さすばらしく、さすが コンクラーベ も行われる神聖ば場所だなという感じでした。下はラファエロ作の アテナイの学堂 のプラトン、アリストテレスの絵ですが、こういった主要な絵については、その歴史をWikiとかで少し勉強していくと感動も増しますね。

ヴァチカン壁画

次に、同じバチカン市国の サン・ピエトロ大聖堂 に行きました。美術館の中からは行けないようで、外周をぐるっと回って行く感じでした。まだ大きなクリスマス・ツリーが残っていて、大聖堂も日の光を浴びてきれいでしたね。
ヴァチカン夕暮れ

広場のあるポイントに立つと(床に印有り)、そこだけ全ての柱が前後に重なって柱の向こうが見えるようになるのを実体験して感動しました。
ヴァチカン柱

サン・ピエトロ大聖堂の中は、その荘厳さに圧倒されましたが、入ってすぐのミケランジェロのピエタ像はその中でも繊細で一番素晴らしいですね。
ダビンチ像

また、青銅製の大天蓋(下右)の迫力には本当に圧倒されました。
ヴァチカン聖堂

ただ残念だったのは、クーポラに登ってローマの景色を見るのを楽しみにしていましたが、人が多すぎたせいか、閉鎖されていたようです。(入り口もよく分からなかったけど、外にあったようで・・)
夜ももう一度行きましたが、サン・ピエトロ大聖堂のライトアップもかなりきれいです。ただ、夜の22:00ごろからは、広場も閉鎖するようで締め出されました。
ヴァチカンと月

ヴァチカン夜

その後は、新年の カウントダウン をやるらしいという噂を聞いて、スペイン広場に行きました。零時が近づくにつれ、人がどんどん増えてきて、爆竹や花火がドンドン鳴って、ものすごい騒ぎでした。
スペイン広場夜

夜中なのに、スペイン広場が人で埋まってしまいました。
スペイン広場カウントダウン

零時になったところで、方々で花火が上がり始め、スペイン広場の上のトリニタ・デイ・モンティ教会の前に行くと、コロッセオの方面や、バチカンの方面や、テヴェレ川の方など、様々な方向から花火が上がってみるのが見え、すばらしい眺めでした。イタリア人の人たちの盛り上がりも最高潮!写真の右の奥がサン・ピエトロ大聖堂です。
スペイン広場花火1

下の花火の写真は、左がスペイン広場前のブランド・ストリートで、真ん中奥の方がサン・ピエトロ大聖堂です。
スペイン広場花火2

さすが陽気なイタリア人というか、盛り上がって大騒ぎでした。歩いていると足元に爆竹を落とされ、すごい音で爆発したり、皆が座っている横でドラゴン花火に火を付けたり。果ては発煙筒でものすごい煙になり、皆逃げ回ったりしてましたが、まあそれはそれで皆楽しんでました。ワイン瓶を投げたりする人もいるので、下はガラスの破片だらけでちょっと危ないところもありました。

一番すごかったのは、帰りの地下鉄で、満員の地下鉄の中で大勢でサッカーの歌を歌いながらジャンプし始め、電車がものすごい揺れていました・・・。(地下鉄は夜中2:30までやってました) スペイン広場のカウントダウンは、とても素晴らしい思い出に残る夜でしたが、女性や子供だけで行くのはちょっとオススメできませんね・・・。

なお、このシリーズは、以下の行程でのローマ旅行記です!
ローマ行程表1
   ローマ行程表2





⇒2日目の遺跡めぐりは、こちら



 

シンガポール (2/3) マリーナ・ベイ・サンズ と ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

2日目は朝から セントーサ島 へ。
意外と市街地から近く、地下鉄 に乗ってすぐ近くの駅について、ケーブルカー で島へ。セントーサ島 へはこの ケーブルカー が絶景で、絶対お薦めです。
セントーサ島ケーブルカー

下は マリーナ・ベイと、超近代的マンションで、最近できてとても人気らしいです。
セントーサ島ケーブルカー景色

セントーサ島についたら、まずは アンダー・ウオーター・ワールド へ。ここは古い方の水族館だけど、何か味があって落ち着けてよかったです。クジャクが歩いていたりして。
クジャク

ピンクイルカ のショーはめずらしくて楽しかったですね。
ピンクイルカのショー

この次はセントーサ島名物の メガジップ でターザン気分を味わう予定が、バスで降りるところを間違えてたどり着けず・・・。メガジップ、場所が分かりにくい!

次は、新しい水族館の シー・アクアリウム へ。巨大が水槽がたくさんあって、それぞれ沈没船など趣向が凝らされていてなかなか良かったです。
シー・アクアリウム 沈没船

シー・アクアリウム 水槽



この水族館のあと、近くの キャンディリシャス という巨大キャンディ専門店で、お土産の マーライオン・キャンディ を買いました。白いココナッツ味がめずらしくておいしかった。

その後は グーグリーン というところで セグウエイ に乗りました。エコ・アドベンチャー という長いツアーに乗ろうとしたら夜まで待たないといけないと言われたので、その場で乗れるファンライドにしました。それでも十分楽しめました!
セグウェイ

 

夕方からは再びJTBのツアーでまずシンガポール・フライヤーへ。シンガポールの街が見渡せて爽快でした。次が新しいシンガポール・スタジアムで、その下が上から見たガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
シンガポール・スタジアム

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

シンガポール・フライヤーで市街地を見ていたら、道路にゲートのようなものがあるので何かと聞いたら、日本のETCと同じようにそこを通ると自動的に課金される装置とのこと。シンガポール政府とIBMで協力して作ったものですね。市街地が渋滞しないように、通勤時間帯に市街地に入ってくると自動的に課金されるそうです。日本もそうして欲しい!

その後はクラークキーから乗る夕暮れのリバー・クルーズ。クラークキーのあたりはちょっとオシャレな川沿いのカフェやショップがあって、絵になりますね。

リバー・クルーズ

リバークルーズ2

リバークルーズは本当はマーライオンで引き返すのですが、添乗員さんにマリーナベイサンズに行きたいっていったら、なんとそこで降ろしてくれました!言ってみるもんですね。
夕暮れのマーライオン

マリーナベイサンズ でちょっとショッピングした後、隣の ガーデンズバイザベイへ。

夕暮れのマリーナ・ベイ・サンズeye

シンガポール・フライヤーから見た時は、変な金属の木が並んでて変わったところだなぁ・・・と思っていましたが、夜のショーを見て印象ががらっと変わりました。

ガーデンバイザベイ

20:45からのショータイムはその木のオブジェが、音楽に合わせてさまざまな色にぼーっと光ってとてもきれいでした。
ガーデンバイザベイ2

芸術的なオブジェだったんですねー。期待してなかっただけに、行って良かったって感じです。
ガーデンバイザベイ3

この日はスイソテル・ホテルの隣の、ラッフルズ・シティ・ショッピング・センターの地下にあるスーパーマーケットでビールとハーゲンダッツのアイスクリームとか買い物して帰りました。驚いたのはその値段で、両方とも値段は日本のほぼ倍!このスーパーだけかと思ったら、シンガポールって意外と物価高いんですね!びっくり。
あ、ここのショッピング・センターの上の方には、女子が好みそうなかわいいお土産物やさんありましたよ。

⇒三日目: シンガポール観光 (3/3) マリーナ・ベイ・サンズとラッフルズ・ホテル



 

シンガポール (1/3) マーライオン と ナイトサファリ

8月10日、今日から シンガポール へ2泊5日の 弾丸ツアー(?)です。夕方仕事を終えてから羽田に向かいました。羽田発22:55の シンガポール航空 に乗り、朝5時くらいにチャンギ空港に到着。いよいよシンガポール観光の始まりです!
まずは JTBツアー に付いていた市内観光コースで、 ボタニック・ガーデン の ナショナル・オーキッド・ガーデン へ。

オーキッドガーデン

ここは国立の蘭園です。めずらしい蘭がたくさんありましたが、有名人が命名した蘭も多くあり、右は雅子様の記念の蘭だそうです。
雅子様蘭

その植物園で添乗員さんに言われてふと気がついたのですが、 シンガポール は暑いのに蚊がほとんどいません。シンガポール政府が、マラリアやデング熱を防ぐために徹底的に蚊を駆除しているそうです。抜き打ちで家庭を検査し、庭に水たまりがあると、罰金だそうですー。

そこから早速  マーライオン へ。世界三大残念と言われたのは過去のことで、シンガポールが国をあげて改装したとのこと。立派な マーライオン が水しぶきを上げていました。

マーライオンeye


マリーナ・ベイ・サンズも一緒にフレームに入れられるところが良いですね。

マーライオンとマリーナベイサンズ

それから、中華街のスリ・マリアマン寺院や、アラブ街のサルタン・モスクを見て回りました。
スリ・マリアマン寺院

シンガポールは通商の国らしく、様々な文化が混在していてちょっと街を歩くといろんな国の景色が混在していて面白いですね。
サルタン・モスク

その後はオーチャードロードのあたりでお買い物。いろいろとシンガポールの雑貨を見たかったのですが、なんとシンガポールは雑貨屋さんが少ない!唯一良かったのは、Wheelock Placeの地下にあるPylonesというお店。ここはデザインが良くカラフルでユニークな雑貨がたくさんで、たくさんお土産を買いました。このオーチャードのあたりは、ショッピングセンターが10個くらい集まってる感じですごいですね。フードコートがそれぞれ個性があって楽しめました。

その後は夕方からナイト・サファリへ。夜7:30からと夜しか営業しないというサファリで、ものすごい人が集まってました。シンガポールは暑いから、夜から本格営業ってところが多いですね。しかし、ナイトサファリはいくらなんでも暗すぎ!写真はほとんど撮れませんでした・・・。でも、最後のアニマル・ショーは楽しくてとても良かったです。

アニマルショー
左はサファリの隣のシンガポール動物園のオラウータンで、一緒に写真が撮れました。かわいかった。

シンガポール動物園オラウータン

長い一日が終わってやっとホテルへ。ホテルはスイソテル・ザ・スタンフォード・ホテル。70Fとかある背の高いホテルで、部屋は37階。狙い通りマリーナ・ベイ・サンズがよく見えました。さらに狙い通りこの日は土曜日で23時からマリーナ・ベイ・サンズの光のショーのワンダー・フルが!部屋のベランダから良く見えました。(ベランダ出るのちょっと恐かったけど・・)

マリーナ・ベイ・サンズから見たガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

 

しかし、マリーナ・ベイ・サンズ、よくこんな建物作りましたね・・・。韓国の企業が作ったそうですが、「地震と台風が来ない国だから作れた」 と言われました。なるほどです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マリーナ・ベイ・サンズの光のショーを見た後は、久しぶりにシャワーを浴びて、きれいなホテルで死んだように寝ました・・。




⇒二日目: シンガポール観光 (2/3) マリーナ・ベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイ